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簿記2級無料講座 製造原価報告書の基礎

では工業簿記において、一体どんな財務諸表があるのか、それを今回見ていく事になります。ではまたレジュメを使ってその辺りを見ていきましょう。報告書類っていうものが一体どういったものがあるのかという事ですが、基本的に3つ。損益計算書、貸借対照表、工業簿記においてはあと1つ、3つ目の財務諸表、これが存在します。それが一体何なのかと言いますと製造原価報告書と言われるものです。この3つをまとめて財務諸表報告書類と言っていきますが、念の為それぞれの省略文字ですね、PL、BS、そして製造原価報告書をCRと呼んでいきます。ここは参考程度に押さえておいて下さい。損益計算書や貸借対照表については3級商業簿記もしくは2級商業簿記でも学習をしていく内容ですのでここでは特に触れませんが、やはり工業簿記ならではのこの製造原価報告書、ここを今回はしっかりと確認していきたいと思います。

では製造原価報告書一体どういったものなのか、これは一覧にまとめたものとなります。製造原価報告書、ざっくり中身を見てもらうと、材料費、労務費、経費、そして当月総製造費用、期首仕掛品原価、期末仕掛品原価、当月製品製造原価と、上から順番に並んでいます。実はもう1つですね、表示の仕方を少し変えた製造原価報告書がこちら。直接材料費、直接労務費、製造間接費、そしてここは一緒。見て分かる違いというのが、上3つですね、ここが表示の仕方が少し変わる。ただそれ以外の基本的な流れ、計算というのは同じですので、解答形式が若干変わるというとところを、ぜひ確認していただければと思います。ではそれぞれ一体どういったものなのか簡単に触れておきますが、1つ目の表示の方法としては材料費、労務費、経費に分けてそれぞれを報告書にまとめていこうというものです。なので材料、労務費、そして経費。各費目ごとに計算をしていきます。これは工業簿記の最初のところで見ていた内容ですね。材料消費高、労務費の消費高、そして経費。これらを全て製造原価報告書に集計していく。材料費、労務費、経費、それぞれを金額集計してあげて下さい。そして材料費、労務費、経費を3つ足した合計が当月総製造費用になっていきます。3つの合計が書かれていく。そして最後、1番下ですが、ここは何を表しているのかというと、実は仕掛品を表しています。材料費、労務費、経費、工業簿記の流れでどのように移っていったのかと、それを少し思い出して欲しいんですが、材料費、労務費、経費、直接は仕掛品へ、間接は製造間接費へ。そして製造間接費から仕掛品に配賦され、最終、仕掛品勘定の中で完成品と未完成品に原価が分けられていくと。という事はここで見てもらいたいのが、仕掛品の月初と月末。実は報告書にはこの仕掛品の月初と月末をそれぞれ載せてあげます。そして期首は足して、期末は引いて、最終、当期の製品製造原価を計算。この当期の製品製造原価は完成品とイコールになります。はい、よろしいでしょうか。このような一連の繋がりっていうものをぜひ押さえておいて下さい。後ほど例題でまた金額を入れて確認をしていきます。

ではもう1つの表示形式としては、ここで何が変わってくるのかと言いますと、直接と間接に分けてあげてねという事です。直接と間接に分けてあげる。そして直接材料費は製造原価報告書の直接材料費へ。直接労務費も同様に。で、今回は直接経費っていうのはありませんが、あれば直接経費、今回は無いという事で消しておきますが、あればそのまま直接経費っていうのを載せてあげる。で、製造間接費、これらを全て製造原価報告書の間接費へ。直接材料、直接労務費、製造間接費、また同じように3つを足してあげましょう。はい、後はやはり一緒ですね。それぞれ3つの合計を出してあげた後は、月初と月末を製造原価報告書へ、やはり最終の当月製品製造原価は完成品とイコールだよと。このようになっていきますので、上の3つが変わってくるんだというところをぜひ押さえておいて下さい。つまりこの製造原価報告書っていうのは、今まで皆さんが工業簿記の基本の流れっていうものを図で描いていましたが、やはり報告する時には報告書類にまとめておかなければいけません。なのでこのような書類、各原価を分けて集計をし、最終の完成品がいくらなのかというものを計算出来るようにしておいて下さい。では実際に例題を使いながらこの辺りの内容をもう少し見ていきましょう。

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