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宅建士 模擬試験 権利関係 問33

正解・解説

問33 正解①

① 正しい。 取引士による重要事項説明は不要であるが、35条書面の交付は必要である。
② 誤り。 取引士は、重要事項の説明をするときは、取引の相手方から請求がなくても、取引士証を提示しなければならない。これに違反した場合は、20万円以下の罰金ではなく、10万円以下の過料が科せられる。
③ 誤り。 当該建物(昭和56年6月1日以降に新築の工事に着手したものを除く。)が指定確認検査機関、建築士、登録住宅性能評価機関又は地方公共団体による耐震診断を受けたものであるときは、その内容を説明しなければならない。そしてこれは建物の貸借の場合でも必要である。賃借人にとっても、賃借物の耐震性は重大な関心事項だからである。
④ 誤り。 当該宅地又は建物が津波防災地域づくりに関する法律により指定された津波災害警戒区域内にあるときは、その旨を説明しなければならない。災害に関する情報は重大な関心事項だからである。

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