商品券・他店商品券
                            給料の前借りをする社員とは困ったものですが、いちおう仕訳は出来ました。給料天引きの際の仕訳も分かりましたね。
                            今度は商品券の取扱について考えます。
                            商品券と呼ばれるものは多くありますよね。全国共通デパート券、餃子1人前無料券、当店限定500円券、などなど。
                            これらの商品券があなたのお店で使われた場合、どのような仕訳になるのでしょうか。
                        
                            
                        
                            
                        問題集(商品券と他店商品券)
問題 25-1
                            1.商品券¥200,000を発行し、代金は現金で受け取った。
                            2.商品¥70,000を販売し、代金は先に当店が発行した商品券¥100,000で受取り、おつりは現金で支払った。
                            3.東灘商事は、商品¥175,000を販売し、代金は六甲商店発行商品券¥200,000で受取り、おつりは現金で支払った。
                            4.商品券の精算をし、当店が所有する他店発行商品券¥200,000と引換に現金を受け取った。
                            5.商品¥280,000を販売し、代金は先に当店が発行した商品券¥200,000と大阪商店発行の商品券¥100,000で受取り、おつりは現金で支払った。
                            6.商品券の精算をし、上記5.の大阪商店発行の商品券と、他店が所有する当店発行の商品券¥70,000を交換し、差額は現金で受け取った。
                        
                            
                        問題 25-2
                            1.商品¥100,000を売り上げ、代金のうち¥20,000は当店発行の商品券で受け取り、残高は現金で受け取った。
                            2.商品¥29,000を売り上げ、代金は当店発行の商品券¥25,000と他店発行の商品券¥5,000で受け取り、釣銭は現金で支払った。
                            3.商品券の精算をし、当店が保有している他店商品券¥50,000と、他店が保有している当店発行の商品券¥42,500とを交換し、差額を現金で受け取った。
                        
                            
                        
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