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例題、東京商店は普通仕訳帳の他、ここもチェック入れておきましょう、現金出納帳、仕入帳、売上帳を特殊仕訳帳として使用している。これらの特殊仕訳帳からの合計転記は月末に行う事となっている。ですね。この合計転記ってのは親勘定である現金、仕入、売上っていう事を指してます。また、現金出納帳、また後ほど見ますが、現金出納帳に作られている特別欄、これも月末に合計転記するよという事を問題文中に指示されていますのでそういったところもぜひ確認しておきましょう。で、問題文の続きですが、総勘定元帳の諸勘定は締切らなくても良いと。(1)次の取引を答案用紙の現金出納帳と売上帳に記入しなさい。で2番目、現金出納帳と売上帳から総勘定元帳の諸勘定への転記を行いなさい。で、それぞれの取引が載っております。また下側見てもらうと、これ現金出納帳ですね、もう既にいくつか取引が記録されています。で、売上帳も同様。取引が記録されています。こちらが総勘定元帳。現金勘定、売掛金勘定、受取手形、売上となっています。そしてその下側には注意書きとして、上記以外の諸勘定の総勘定元帳の丁数が、これはページ数。こういった所に書かれているページ数がそれぞれの番号だよっていう事を意味してます。またその下側に得意先元帳の元帳番号、仙台商店、得1、那覇商店、得2。得意先ってのは売掛金ですね、売掛金元帳、それの明細として仙台の売掛金、那覇の売掛金があれば細かく分けて書いてくださいねという帳簿が得意先元帳になっていきます。それぞれのページがここに載っているよという事を表しています。はい、よろしいでしょうか。

ではこちらに戻りまして、いきなり帳簿に書いていくというのもあれなので、それぞれの日付ごとの仕訳っていうものを書いてみて下さい。よろしいでしょうか。先ほどの問題文に書かれていた4つの取引、それぞれ仕訳をしていくと、買掛金、現金30,000円、売掛金、売上15,000円、受取手形、売上25,000円、現金、売掛金10,000円。問題無いでしょうか。今これを見ながら、また各帳簿へ実際に仕訳を書いていくという流れになっていきます。例えば現金出納帳、特に問題無いかと思いますが、念の為確認をしておくと大きく真ん中で分かれるよと。借方側は借方、現金いくら、で、貸方、いくらと。その貸方、○○というのが科目の売上、売掛金、受取手形となっていきます。で、貸方側は同じように貸方、現金いくら、借方、○○いくら。これが借方側の勘定科目としてはここに載っていくよと。例えば見方を確認しておくと6月5日、見ていきましょう。6月5日、相手科目が売上、これは仙台商店に対して売上げました。で、諸口15,000円となっていきます。という事はこの6月5日はどういった仕訳がされたのかというと、借方、現金15,000円、貸方、売上15,000円という仕訳がされているという事になります。で、これ現金取引でありながら売上取引でもありますよね。という事はそう、売上帳ですね。実は売上帳にも関わってくるという事になります。で、売上帳も見てもらうと、ここですね、日付空いておりますが、諸口欄15,000円、そうですね実はこの6月5日の取引ってのは現金出納帳にも書かれますし、売上取引なので売上帳にも実は書かれていくと。で、これが6月5日の現金売上の取引、そして適要欄については同じように仙台商店になりますので、仙台商店、そして諸口欄に15,000円というのが載ってくると。これが二重仕訳になってくるんですね。15,000円、売上15,000円、売上15,000円というのが二重仕訳になってきます。で、二重仕訳の場合、転記については現金は現金出納帳で、売上は売上帳で、まとめて合計転記をするという話をしました。なので借方、現金いくらという話は後ほど合計を出しますのでその時に改めて現金勘定へ転記をしていきます。売上は売上帳で後でまとめて合計転記をしていきます。なのでこの場合、諸口欄に書かれている15,000円っていうのは本来であれば個別転記という事でその都度勘定科目へ転記をしていかなければいけませんが、二重仕訳の場合には売上は売上帳に任すので、転記をしないという事が何かしら分かるようにしなければいけない。そこで元丁欄にチェックマークを入れるという事が必要になります。同じように売上帳で見ていくと、売上帳も諸口欄15,000円、現金勘定へ転記をしなければいけない。ただ、現金は現金出納帳に任せているのでここでは転記は必要無い。そこで同じようにチェックマークを入れてあげる。これが帳簿記入の重要なポイントになってきます。1つ目のポイント、二重仕訳があった場合、いいですか二重仕訳があった場合元丁欄に必ずチェックマークを入れる。これが1つ目のポイントです。

はい、続いてまた現金出納帳を見ていくと、続いて6月の8日、売掛金、那覇商店25,000円ですね。で、こちらに関しては売掛金、これ特別欄ですよね。特別欄なので、25,000円は合計転記が行なわれると。なのでここでは売掛金勘定へは転記をしないという事でチェックマークが入っていきます。二重仕訳と同じように特別欄に書かれてた25,000円については個別転記がされない。そこでチェックマークを入れて転記をしないという事を表していかなければいけません。そしてさらにもう1つ、ここですね。得意先元帳の元帳番号っていうのがあります。確かに売掛金勘定への転記は合計転記という事で今すぐにはしないけれども、この補助元帳である得意先元帳へはその都度転記をしなければいけない。で、那覇商店の場合は得意先の2となりますので、実はこの元丁欄、少し小さいかもしれませんが、スラッシュを入れて得2というものを書いていかなければいけません。チェックマークとスラッシュ得意先の2ページ、これが2つ目のポイント。特別欄に書かれた項目は合計転記なのでチェックマーク、ただ売掛金の場合、得意先元帳が作られるので得意先の何ページに転記をするのかというのが個別転記として印を入れてあげなければいけないと。そして実際に得意先元帳への記入っていうものが行なわれていきます。

そして続いて、15日、受取手形1口15,000円。諸口欄に書かれているという事で、この受取手形に関しては個別転記、つまりその都度転記をしてあげればいいので、受取手形勘定へ転記を行いましょう。という事で受取手形勘定、先ほどの日付6月の15日でした。日付欄、6月の15日、摘要欄はこれはもう帳簿名を書いて下さい。現金出納帳。そして金額は15,000円、これは先ほどの仕訳を思い出して欲しいんですが、現金出納帳の借方側に受取手形書かれていましたね。なので借方、現金15,000、貸方、受取手形15,000、つまり受取手形の減少を表します。ですから勘定への転記としては貸方側に15,000円。で、仕丁欄についてはこれは現金出納帳のページ数を書いてあげると。今回ページ数は無かったので特に記入は必要ありませんが、ページ数があった場合には必ず現金出納帳のページ数を記入してあげて下さい。ただ、受取手形勘定のページ数は2ページと載っていますので、そうですね、現金出納帳の元丁欄には2ページと、このように記入はされていきます。ここまでの復習として、貸方側、貸方、現金いくら、借方、仕入、買掛金、支払手形。これについても元丁欄がどうなるか少し考えて書いてみて下さい。どのような取引がされているのか、で、転記は必要なのか必要じゃないのか、個別転記されるのか、合計転記されるのか。はい、よろしいでしょうか。

では確認ですが、現金2,500、仕入2,500、つまりこれは現金仕入2,500円という事を表します。で、今回仕入れに関しては仕入帳を使っているという事で、仕入れに関しては仕入帳から合計転記がされる。なので転記は不要、チェックマークがされます。同じように買掛金、これは特別欄が設けられているので、特別欄がある場合には後で合計転記。今は転記がされないという事でチェックマーク。で、この支払手形勘定についてはその都度個別転記がされてきます。なので元丁欄にはページ数が記入されていきます。それについてはこちらの11ページですね。11ページ。このようにして現金出納帳が記入されていきます。で、同じように売上帳も念の為に見ておきましょう。今回この10日に関しては売掛金、20,000円。特別欄に書かれていますので、この20,000円に関しては合計転記がされていくよという事でチェックマーク。ただし、得意先元帳への転記は、個別転記はされます。

今回はここをまだちょっと空けていますが、せっかくなので仙台商店で同じようにやってみましょう。では仙台商店の売掛金20,000円が増えましたとなれば、ここはどうなるでしょう。得意先元帳の元帳番号仙台商店、得1なので得1と書かれていきます。売掛金勘定への転記はされない。後ほどされるという事で合計転記のチェックマーク。ただ得意先元帳への転記はその都度転記なので、得1と記入をしてその都度転記っていうのがされていく。これが帳簿記入の基本となっていきます。

後は、先ほど仕訳を行った4つの取引、これの記入を行なっていくというものになっていきます。では6月19日、買掛金、現金30,000円、これを書いていくとどうなるのか。この続きですね、6月19日、買掛金の回収なので買掛金の減少、これは大阪商店。特別欄として買掛金を設けてますので30,000円。特別欄は後ほど合計転記されるという事でチェックマークがされる。では続いて6月22日、売掛金15,000円。これは売上帳に書かれますので6月22日、売掛金。これは那覇商店になります。金額は15,000円。特別欄がありますので特別欄に記入。で、ここですよね。売掛金に関しては合計転記なのでチェックマーク。ただし得意先元帳への転記は個別転記なので、得意先元帳2ページへ個別転記。売掛金の総勘定元帳への転記は合計転記なのでチェックマーク、得意先元帳、補助元帳への転記はその都度転記なので得2とされていきます。で、続いて6月23日、受取手形25,000円、売上25,000円。売上取引になりますので23日、受取手形、これは諸口欄へ25,000円となります。適要欄に関しては、どこに販売したのか。仙台商店に販売したので仙台商店。受取手形に関してはその都度転記がされていきますので、元丁欄、受取手形勘定のページ数を書いてあげて下さい。2ページ。そして同様に受取手形勘定、転記を行ってあげて下さい。23日、売上帳からの転記25,000円。このように勘定科目へ受取手形勘定への転記が行なわれていきます。そして最後、29日の取引、借方、現金10,000、貸方、売掛金10,000円、日付、勘定科目、そして特別欄に10,000円と、そして商店名が那覇商店、で、元丁欄、売掛金は合計転記なのでチェックマークでしたね。ただ得意先元帳、那覇商店の売掛金勘定に関しては個別転記なので得意先元帳の2ページへ転記、得2と記入をして下さい。このようにして帳簿記入が行なわれていきます。ここまで大丈夫でしょうか。もう1度ポイントのおさらいをしておきましょう。二重仕訳されている場合はチェックマーク、買掛金、売掛金のように特別欄が設けられている時にはチェックマークとその補助記入帳とされている得意先元帳のページ数。で、仕入先元帳がもしページ数があれば同じようにここもチェックマークとスラッシュ仕1、仕2というのを記入してあげて下さい。で、その都度転記に関してはページ数を記録とここをぜひ押さえておいて下さい。

そして最後、それぞれの集計をしていきます。まずは売掛金、これはそのまま売掛金の合計を出します。で、ここで初めて転記が行なわれます。売掛金合計35,000円、この35,000円を売掛金勘定へ転記していきましょうと。はい、売掛金勘定、6月30日、月末に合計転記がされますので6月の30日、現金出納帳からの転記、35,000円ですね。このように転記がされていきます。同様にここですね、総勘定元帳の3ページになりますので、現金出納帳に戻ってここ、売掛金3ページへ転記したとして元丁欄、ページ数を書いてあげて下さい。で、後日付ですねここも30日としておきましょう。そして売掛金に関しては最終現金の合計を出す為にそのまま右隣へ写して、ここで諸口と売掛金合わせた合計を書いて下さい。65,000円。この65,000円というのは、現金の入金合計を表します。現金の入金合計。この6月30日に親勘定である現金入金合計65,000円を現金勘定へ転記をしてあげて下さい。という事でここですね、現金勘定、現金出納帳から入金合計65,000円転記がされていきます。

で、同じようにですね、貸方側も集計してみましょう。ここと同じようにまずは買掛金の合計、そして買掛金への転記、現金の支出合計を出して現金勘定への転記と。買掛金の合計が55,000円、買掛金勘定への転記を行っていきます。ページ数が12ページ。現金の支出合計を出す為にそのまま右隣へ移して、現金の支出合計が62,000円。現金勘定へ支出合計62,000円転記をしましょう。同じく現金出納帳からの転記、支出合計が62,000円。これで現金勘定への転記は、合計転記は終了と。で、ページ数忘れずに記入してあげて下さい。1ページ。こちらも同じく1ページと。転記を終了したら元丁欄へのページ数記入。そして最後に前月繰越、次月繰越で帳簿の締切を行なっていきます。前月繰越は現金勘定の1番上に書かれてる52,500円、これは転記は特に必要ないですよね。なのでチェックマークでOKです。そこで借方合計を出してあげて下さい。この117,500円というのはそのまま貸方合計と同じになります。そこで差額、次月繰越分を計算してあげて下さい。117,500円-支出合計の62,000円、この差額を次月繰越分として載せてあげて下さい。これで現金出納帳の記入は終了となります。よろしいでしょうか。ここも次月繰越、転記は不要なのでチェックマークを忘れずに入れておいて下さい。

続いて売上帳の締切。売上帳も現金出納帳と同じように特別欄の合計を出して、売上の合計を最終出していきます。まず売掛金の合計、月末6月30日にこの合計を出してあげて下さい。35,000円。これはそのまま売掛金勘定への転記、6月30日売上帳からの転記35,000円。同じように転記がされれば、ページ数の3ページを記入して下さい。そしてそのまま右隣に移して、売上合計を出しましょう。75,000円。これは当月の売上高の合計となります。同じく6月30日に売上高の合計75,000円を出して、そこからまた合計転記がされていきます。売上勘定、6月の30日。売上帳から75,000円合計転記という事で売上帳、転記が終了したら売上勘定のページ数31ページを元丁欄に記入。このようにして売上帳の作成というものを行なっていきます。以上が帳簿記入ですね。帳簿組織の作成となっていきます。で、恐らくですね、今色々記入方法見ていきましたが、どこでつまずくかというとやはりこの元丁欄の記入がよく分からないっていう人がいます。ここは何回も繰り返して、似たような問題が過去によく出題されていますので、それをぜひ解答して下さい。そして何がチェックマークされるのか、何が個別転記されるのかというところをしっかりと確認をしてみて下さい。

そしてもう1つ、二重仕訳に関してですが、どういったものが二重仕訳になっていくのか、これを最後に参考として確認をしておきたいと思います。二重仕訳。つまり元丁欄にチェックマークが入るものってのが一体何なのかという事ですが、先ほど見てもらった現金売上、現金仕入。もしくは当座売上、当座仕入。他にもあります。それが手形売上、手形仕入。これも二重仕訳になっていきます。ただ先ほどの問題では二重仕訳では無かった。それが何故かというと、問題文に特殊仕訳帳として使っているのが現金出納帳、仕入帳、売上帳。この3つだよと言われています。もし問題文にですね、プラス手形記入帳も使ってるよ、問題文に受取手形記入帳、支払手形記入帳も特殊仕訳帳にしているよ、という指示があれば、手形売上、手形仕入が二重仕訳となっていきます。ここぜひ注意をしておいて下さい。そして後ですね、一部現金もしくは当座取引、これも二重仕訳になっていきます。このマックス5つが二重仕訳になっていくのでぜひ押さえておいて下さい。

ちなみにこの一部現金、一部当座取引を簡単に説明をしておくと、例えばこんな場合です。借方、現金45,000円、有価証券売却損5,000円、貸方、有価証券50,000円。このように一部現金取引がある場合、この場合現金出納帳には現金、有価証券45,000円というのが書かれる。普通仕訳帳にはこの仕訳がそのまま書かれてくると。普通仕訳帳にも現金出納帳にも同じ仕訳、この45,000円というところがカブってくるという事で二重仕訳とされてきます。こういった場合にも、後ほど転記をしないというチェックマークが必要な場合になるので、解答をする際注意をしておいて下さい。恐らく1回だけではよく分からないというのが本音だと思います。何度も練習問題、過去問というものをやっていただくと「あ、こういう事か」という事が理解出来ると思いますので、しっかりとその辺り確認をしてみて下さい。特に帳簿に関しては何度もやっていく中で体が覚えていき、そして点数が取りやすい項目になってくるというのがありますので、講義をずっと聞くというよりもどんどん問題をやってみて、そして覚えていってもらうというのが近道になってきますのでぜひその辺りも含めて確認をしてみて下さい。

以上で日商簿記2級、商業簿記の基礎講座は終了となります。これだけで終わるのではなく、練習問題、過去問っていうものをしっかりと解答して、検定試験に挑んでいただくよう頑張って下さい。お疲れ様でした。

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