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簿記2級無料講座 経費の処理

当月の経費、消費額は次の通りである。当月の直接経費と間接経費を計算しなさい。で、外注加工費、電力量、減価償却費、この3つの項目があります。で、どれが直接でどれが間接でしょうか。外注加工費が直接、残り2つは間接となっていきます。ただ減価償却費36,000円とありますが、これ年間予定額、年間の予定総額となっています。ということは何が言いたいのかっていうと、原価計算期間は1ヵ月、でも今計算として金額が挙がってるのが年間、1年間分です。なので月割計算を行なって1ヵ月あたりの金額を求めてあげなければいけない。これを間違えてしまうと金額が絶対に合いませんので、これですね、年間となっていれば1ヵ月単位に直すという事を、工業簿記ではポイントとして押さえておいて下さい。

それでは仕訳を確認しておきましょう。全て現金で支払っている。で、減価償却費は減価償却累計額で間接法で計上するといった場合、仕訳としては外注加工費を支払いました、50,000円。これは直接経費となりますので仕掛品へ。電力量、1か月分支払ってる。同じように現金30,000円の支払。これは間接費となりますので製造間接費。そして減価償却費、通常であれば減価償却費いくら、減価償却累計額いくらと仕訳がされますよね。で、貸方側は減価償却累計額、1ヵ月あたりの3,000円で計上。で、借方側については間接費なので、製造間接費3,000円と計上されていきます。このようにして経費の仕訳っていうのが行なわれます。ただ今もう直接ですね外注加工費、電力量、減価償却費計上せずに仕掛品、製造間接費へ記録しちゃってますが、場合によってはまず各勘定で仕訳。外注加工費、現金、電力量、現金、減価償却費、減価償却累計額と。各該当する科目で費用計上行なった後、仕掛品や製造間接費へ振替えるという仕訳を行うという事もあります。まあ2度手間になりますがいったん費用と各勘定科目で記録をして、各勘定科目から仕掛品や製造間接費へ振替える。二段形式で仕訳を行っていく事もありますので、それは問題に応じてやっていただければと思います。

3つ目の経費いかがでしたでしょうか。これで材料費、労務費、経費、製造原価のメインとなる3つの項目っていうものを見ていきました。まずは基本的な仕訳と流れ、そして金額計算っていうところを見てもらいましたが、これからの工業簿記についてはこの材料費、労務費、経費っていうものがどのような形でさらに計算されていくのか、そういったところをもう少し細かく見ていく事になりますので、まずは今までのところ、基本的な論点を確認して次のステップへ進んでいってもらいたいと思います。

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