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簿記2級無料講座 製造間接費差異の分析

それでは引き続き標準原価計算の続きを見ていきましょう。続いては製造間接費差異。製造間接費の差異分析っていうのは非常に苦手とする人が多いんですが、1個1個確認していけば特に難しいというところではありませんので、しっかりと見ていってもらいたいと思います。具体的な中身については例題を使いながら確認をしていきましょう。次の資料に基づいて製造間接費の差異の差異分析をしなさい。製造間接費の予算は公式法変動予算とする。これについては先ほど予算、変動予算、固定予算、そして公式法変動予算。変動費と固定費に分けて計算しましょうというものになっていきます。検定試験においても、この公式法変動予算がよく出題されていきますのでしっかりと確認をしてみて下さい。

で、続いての資料としては製品1個あたりの標準製造間接費。1時間あたり600円。3時間1,800円かかる。製品1個作るのに製造間接費が1,800円かかるよと。基準操業度は1ヵ月あたり4,000時間である。固定費予算は1,600,000円。当月の実際発生額が2375,000円。当月の実際作業時間が3,925時間となっています。で、解答手順としましてはまず標準原価を計算。で、実際原価はいったん置いといて、そして最後に、3ステップ目としては差異の計算。標準原価を計算し、実際原価を計算してその差引差額で差異の計算。まず標準原価を算定するにあたってこちら、生産データを確認しておきましょう。月初が75個、月末が100個、完成が1,275個、そして当月投入が1,300。まず標準原価を算定しましょうという事で、標準原価ってのは期間標準原価、つまり当月投入。ここが重要なポイントとなっていきますよ。これは直接材料、直接労務費の計算と一緒です。そして製造間接費については換算量を使う。という事で1個あたり1,800円かかりますから×1,800円、2,340,000円。標準原価2,340,000円となります。そして実際原価ですね、実際の製造間接費が2375,000円。では製造間接費差異、いくらになるのか。標準の2,340,000円から実際の2375,000円を引いた35,000円。これが製造間接費差異になります。また有利か不利かを記入しなさいという事ですので、今回は-35,000円なので不利差異。ここまでよろしいでしょうか。後はこの製造間接費差異を3つの差異に分析していく。予算差異、操業度差異、能率差異。この3つの差異に分解していく。分析していく時に、やはり図を使って計算をしていきます。で、箱の図とは少し違った図になりますのでこの辺りしっかりと見ながら、書きながら計算をしてみて下さい。製造間接費差異、縦軸が製造間接費の総額を表す。横軸が時間を表します。操業度と言われますが、時間を表します。そして今回は製造間接費、予算は問題文の一番上にあった公式法変動予算を使っていました。という事は固定費と変動費に分けましょうっていう事です。製造間接費を固定費、そして変動費、この2つに分けて計算していこうというものです。ここで確認をして欲しいんですが、先ほど公式法変動予算のところで固定費は金額は変わらないけれども、変動費と同じように、もし固定費が時間に比例して増えていくならば1時間あたりいくらになるのか。つまり固定比率がいくらなのかというものも計算上必要になるという話をしました。なのでここですね。ぜひ固定比率いくらになるのかというところも合わせて確認をしておいて下さい。後ほど一緒に計算しますが、このような真ん中で固定費と変動費に別れた後、固定費も増えていくという前提で見ていって下さい。

さて、ここからですね。変動費と固定費に分けて、この固定費、固定比率いくらになるのか。もっと言うと固定費がいくらなのか。こちらについてはここを見て下さい。製品1個あたりの製造間接費、標準製造間接費が載っておりますね。で、1時間あたりが600円、基準操業度が4,000時間、固定費予算は1,600,000円。つまりここが固定費の金額。固定費1,600,000。これはいいですね。で、続いて、製品1個あたりの標準製造間接費のすぐ下に1時間あたりの単価って載ってましたよね。600円。実はこの600円っていうのは変動費と固定費を変動費と固定費、それぞれを合わせた金額が600円となります。変動比率ですね、変動比率と固定比率を合わせたのが1時間あたりの600円になります。では変動比率がいくらになるのか、固定比率がいくらになるのか。これを計算しておかないといけません。今のままでは分からないですよね。じゃどうするのか。実はここでもう1つヒントがあって、基準操業度っていうのがあります。この基準操業度って一体何なのかというと、固定費1,600,000円、予算としてあるわけですが、この1,600,000円に対して時間が分かれば、固定比率っていうのは出てきますよね。で、もっと言うとこの固定費、マックス何時間を目安にしているの、基準にしているのか。それが基準操業度というものになります。なので今回では4,000時間。基準操業度という事でやはり何かを基準にして固定比率を算出していかないといけませんので、その基準となる時間が1ヵ月あたり4,000時間。この基準操業度っていうのはもしマックス使ったならば4,000時間は絶対かかるだろうと。もっと簡単なイメージをしてもらうと、携帯電話の無料通話の時間だと思って下さい。1,600,000円払ったならば4,000時間あなたは無料通話出来るよ。そんなイメージで思ってもらったら結構です。

そうなると1時間あたりいくらでしょう。1,600,000円払ったら4,000時間までは無料通話出来る。じゃ1時間あたりの無料通話料はもし1時間あたりの通話料を出したならばいくらになるのかは1,600,000円÷4,000時間で400円となっていきます。という事は製造間接費、1時間あたり600円かかる。ただこれは固定比率と変動比率を足したら600円になると言いました。で、固定比率は固定費の予算額と基準操業度から算出した400円。じゃ変動比率はとその差額の200円となっていきます。このようにして変動比率、固定比率っていうものを分解していきます。で、さらにここからもう1つ、標準時間、つまり目標の時間を見ていきます。こちらですね。標準原価2,340,000円。これは1,300個作るという目標を計算してたわけですね。1,300個作る為には2,340,000円かかる。じゃあ質問変えると1,300個作る為には何時間必要なのか、目標時間として何時間使わなければいけないのかと言われるとどうでしょう。1個作るのに、こちらですね。1個作るのに3時間かかります。という事は1,300個作ろうと思ったら1,300×3時間で3,900時間は必要だよと。ではこちらの図に戻りますが、この製造間接費において目標時間、これが1,300個×3時間で3,900時間は必要だよと。標準時間が分かります。そして最後、実際原価っていうのを確認しましょう。製造間接費の実際の金額が2,375,000円、実際作業時間が3,925時間となっていきます。で、実際の金額が2,375,000円となります。これで製造間接費の図は完成となります。

もう一度手順を確認しておきましょう。まず、製造間接費を変動費と固定費に分けます。で、固定費は固定比率を算定する為に固定予算を確認。基準操業度、マックス使える時間を確認して下さい。そこから固定比率を算定。この固定比率っていうのは1時間あたりの単価を出していますが、もう1つこの600円ですね、これは1時間あたりの単価、変動比率、固定比率を合わせた金額が600円だという事です。この600円から固定比率を引いた残り200円が変動比率。で、この後ですね、時間を確認と。標準時間、実際の時間。これに対しての実際の製造間接費を記入。ここを基にして後はそれぞれの差異分析っていうものをしていきます。で、まずこれだけのデータを図にまとめるっていう事を出来るようにして下さい。

これが書けるようになれば後は差異分析をしていくだけとなっていきます。で、まず1つ目の予算差異ですね、予算差異。この予算差異というのは実際の金額に対して、実際の金額に対して変動費と固定費を引いた残りとなっていきます。つまりこの差額が予算差異となります。当社は固定費1,600,000円かかる。それに対して変動費がいくらかかるのかというと、3,925時間×変動比率200円で変動費の金額が求まりますね。固定費+変動費のこの金額、これを予算許容額と言っていきますが、予算許容額と実際の金額の差額が予算差異となっていきます。つまりどれだけ使い過ぎているか。1,600,000円固定的にかかるというのは変わりません。変動費は時間に対して比例していきます。という事は当社はこれだけ必ず払わなければいけないという目標だったわけですよね。それに対して実際に払ったのが2,375,000円。じゃ目標の支払額に対して実際の支払額がこれだけあったよと。その分予算のズレが出て来ているよね。という事で予算差異になっていきます。では具体的な計算としては、予算差異、変動費3,925時間×200円+固定費1,600,000円から実際の2,375,000円を引いて下さい。つまり変動費と固定費足した金額から実際発生額を引いたのが予算差異となっていきます。10,000円。で、今回プラスとなっていますので有利差異。予算差異については有利差異となっていきます。で、この図でいくと、固定費1,600,000、変動費3,925時間×200円の合計から実際を引いた残り、その差が10,000円になってきます。

続いて2つ目の操業度差異。操業度差異っていうのはこの図でいくとここです。操業度差異。固定費の中でのズレですよね。もし固定費が変動費のように比例的に増えていくならばどれだけ無駄があるのか、どれだけ有利になっているのか。じゃここのズレっていうのはどことどこのズレかというと、実際の金額と基準操業度の時間、このズレになっていきます。実際の時間と基準操業度の時間、このズレの差が操業度差異になっていきます。内容としては、イメージとしてはですよ、4,000時間の無料通話時間がある。それに対して当社は3,925時間しか無料通話使っていない。じゃこれ有利か不利かって話なんです。どうでしょう。4,000時間も使えるのに3,925時間しかしゃべっていなければ不利じゃないですか。というような考え方がこの操業度差異になっていきます。1,600,000円支払うというのは変わりありません。で、4,000時間まで使ったら元が取れる。じゃ元が取れるまでちゃんと使い切っていれば良かったものの、使い切っていないから無駄があるんじゃないか。そういった考え方になっていきます。

で、具体的な計算方法としては1時間あたりの固定比率は400円なので3,925時間×400円の金額から固定費1,600,000円を引くと操業度差異が出てきます。で、このような計算方法でも構いませんし、もう1つは中学校の数学で錯角というものがあったと思いますが、この角とこの角度は一緒、つまりここ400円って考えたら3,925時間-4,000時間×400円で操業度差異が出てくるよと。3,925時間-4,000時間×400円、これで操業度差異を計算する事が出来る。このような計算の方法でも構いません。一応2パターン確認しておきます。操業度差異、1つ目のパターンとしては3,925時間×固定比率の400円から固定費の予算1,600,000を引いた残り、30,000円。不利差異と。で、2つ目のパターンとしては、3,925時間-4,000時間×固定比率400円と、同じく30,000円の不利差異。どちらを使っても構いません。分かりやすい方で計算をして下さい。1番目のパターンはまずここを計算しましょう。3,925時間×400円、で、固定費の金額を算出。そして固定費の予算1,600,000円を引いた残りが操業度差異。でも構いませんし、実際の時間と基準操業のこの時間のズレに対しての1時間あたりの固定比率400円をかけたのが操業度差異だと。このような計算が2つ目のパターンとなりますので分かりやすいパターンで計算をしてもらえれば結構です。

そして最後3つ目、能率差異。この能率差異というのはここのズレです。能率差異というのは標準と実際の差から出てくるズレ、つまり3,900時間という目標時間があるわけですよね。3,900時間という目標。それに対して3,925時間かかっているという事は25時間は能率が悪いんじゃないかと。もしこれが逆だったら3,900時間の目標に対して3,800時間だったら「あ、能率よく働けてるな」そのように目標の時間に対して実際の時間が多いか少ないか、効率よく、無駄なく時間活用できてるかどうか、これを見ていくのが能率差異になっていきます。

具体的な計算方法としては標準時間3,900時間-3,925時間、実際の時間×製造間接費の1時間あたりの600円、変動と固定とに分けての2つになっていきますが、これを合わせた600円をかけてあげる。能率差異、標準時間3,900時間-実際の時間3,925時間×1時間あたりの製造間接費600円、15,000円となります。これは不利差異ですね。不利差異となっていきます。能率差異は標準の目標の時間に対して実際の時間がどれだけ無駄なく、効率よく出来てるか、もしくは効率が悪かったかどうか、その判断が出来る差異を能率差異と言っていきます。

ではまとめておくと、このようにして製造間接費差異は3つに分類されていきます。で、もう一度おさらいですが、この図ですね。まずポイントとしては1つ目、標準原価カードで1時間あたりいくらか載ってますよね。今回であればここですね、1時間あたり600円。この600円っていうのが変動比率と固定比率に分かれる。で、固定比率を計算する為には固定費の予算額÷基準操業度で求める事が出来ます。そして変動比率はその差額。元々出ているケースもありますが、差額で出せるんだという事をぜひ覚えておいて下さい。そして時間については標準時間、実際時間、基準操業度。標準、実際、基準。この順番で時間を書くようにして下さい。でないと差異の有利、不利っていうのが変わっちゃいますので必ずこの標準、実際、基準という時間に並べて計算をして下さい。そして後は差異の種類、予算差異、操業度差異、能率差異。ちなみにここですね、この金額3,900時間×600円、ちょっと電卓たたいてみて下さい。3,900×600円、2,340,000円になると思いますが、この2,340,000円というのはここですよね。製造間接費の標準原価になっていきます。つまり今皆さんに計算してもらった各差異っていうのは、やはりこの標準原価2,340,000円と実際発生原価のズレなんですよね。2,340,000円と2,375,000円のズレ。で、そのズレを予算差異、操業度差異、能率差異に分けて分解していったよというものになっていきますので今1度この辺り、確認をしておいて下さい。

そしてここで標準原価計算の差異分析っていうのは一通り終了となりますが、よく勘違いって言いますか、混乱しやすいという人がいますので、その辺りを含めてこちらを確認しておきましょう。今まで見てきたのは標準原価計算における製造間接費差異というものでした。で、続いて見ていくのは製造間接費配賦差異というものです。似てるようで少し違うというのがこの配賦という言葉が入ってるかどうか。で、よく質問されるんですが、何が違うんですかと。で、標準原価計算とこの製造間接費配賦差異っていうものについては全く違うんですね。標準原価計算における製造間接費差異っていうのはあくまでもこれ、目標設定に対しての実際とのズレが製造間接費差異。今から見ていく製造間接費配賦差異というのは実際の金額を計算する中で予定配賦っていうのがありましたね。予定配賦。これは工業簿記の最初の頃にやった計算を出来るだけ早くする為のもの、その予定配賦をしていく時に出てくるズレっていうのが製造間接費配賦差異なので、標準はあくまでも目標設定と実際のズレでしたが、この予定というものはあくまでも実際の計算の中でのズレになっていきますので、早く計算する為の予定と実際とのズレになりますのでこの点を少し混同しやすい内容ではありますが、注意をしておいて下さい。目標と実際のズレが製造間接費差異、実際の計算の中での予定と実際のズレというのが製造間接費配賦差異。十分注意をしておいて下さい。なお、この製造間接費配賦差異は2つに分かれて予算差異と操業度差異に分かれます。

では具体例ですね、例題を使いながら内容を見ていきましょう。次の資料に基づき製造間接費配賦差異を計算しなさい。さらに予算差異、操業度差異に分解しましょう。月間の予算データ、1、月間基準操業度1,500時間。2番、公式法変動予算による月間の製造間接費予算、変動比率が250円、固定比率は?と、ただ、その後チェック入れて下さい。月間の固定費予算が600,000円ある。そして当月の実際データ、実際直接作業時間が1,415時間、実際発生額は920,000円となります。ではまず製造間接費配賦差異、これがいくらになるのか。それはまず固定比率を計算してあげなければいけません。つまり配賦率ですよね。配賦率っていうのが今1時間あたりいくらかっていうのは分からない。変動費と固定費合わせたのが配賦率となりますので、その配賦率をまずは求めていく必要があります。では固定比率の算定についてはどうするのか。これは予算600,000円に対して、基準操業度1,500時間で割ってあげると固定比率が算定出来ます。600,000円を1,500時間で割ってあげる。固定比率は400円となります。という事は合わせて650円が配賦率になっていきますので、後は実際直接作業時間1,415時間×予定配賦率650円で予定配賦額が算定出来ます。予定配賦額1,415時間×650円から実際発生額920,000円、これが製造間接費配賦差異となります。250円ですね。製造間接費配賦差異250円。で、まあ今回マイナスなので不利差異となります。不利差異。

そしてこの製造間接費配賦差異を予算差異と操業差異に分けていく。ではまた同じように図を使いながら計算をしていきましょう。縦軸が製造間接費、横軸が操業と時間を表します。そして公式法変動予算という事なので固定費と変動費に分けて考えていく。固定費そして変動費。変動比率については250円でした。変動比率が250円。で、固定比率は固定費も変動費のように金額が変わるのであれば、そう考えた場合いくらになるのかっていうのは、先ほど計算しました通り基準操業度というものを確認してあげて固定費の予算額が600,000円。600,000÷1,500時間で固定比率は400円。合わせて650円が配賦率となっていきます。無料通話時間が1,500時間あるというイメージですね。で、600,000円払えば1,500時間話す事が出来るんだよというものが基準操業度になっていきます。そして実際1,415時間作業している。それに対しての実際発生額が920,000円になります。で、後はこれを分析していく。予算差異については予算許容額と実際の差。予算許容額っていうのは固定費と変動費を足した合計。この予算許容額から920,000円の実際を引いたのが予算差異。そして固定費の中で実際と基準操業度の差、これが操業度差異となっていきます。具体的には予算差異の場合、1,415時間×250円、353,750円ですね。固定費を足した953,750円という予算許容額-920,000円、実際の金額。その差の33,750円が予算差異。今回プラスとなりますので有利差異。有利差異となっていきます。固定費600,000+変動費353,750円、600,000と353,750円を足した予算許容額から実際の920,000を引いたのが予算差異。操業度差異については実際基準操業度の差1,415時間-1,500時間×固定比率400円、34,000円。不利差異となります。このようにして差異分析がされていきます。で、同じようにこの図を使っての計算となりますが、標準原価計算との違いは標準、つまり目標が無いわけですよね。目標数値が無い。あくまでもこれは実際原価を計算していく中での予算と実際のズレとなりますのでぜひ見直しをする際に注意をして下さい。

では金額の計算は出来た。ただ、勘定記入までしていく必要はあります。なので標準原価計算における勘定記入、こちらの確認をしておきましょう。標準原価計算の勘定記入。

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