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簿記2級無料講座 直接原価計算の基礎

この直接原価計算は標準原価計算と同様に点数に結びつきやすい所ですのでしっかりと内容を見ていきましょう。この直接原価計算というのは今まで見てきた工業簿記とは少しだけ計算が変わってきます。どういったものかというと、どれだけ原価を下げれば利益が出るのか、その利益を出す為の原価の計算、これが直接原価計算になっていきます。ポイントとしては、原価を変動費か固定費かに分けて計算をしていこうっていうのが直接原価計算のポイントです。つまりどういう事か。縦軸が原価で横軸が生産量、販売量だった場合、この生産量や販売量に関係無く、必ずかかってくるものが固定費でした。携帯電話の基本使用量みたいなものですよね。そして生産量や販売量に比例して金額が増えていくものを変動費と言っていきました。この固定費や変動費っていうものをうまく使って、どうすれば利益が出てくるのか、何個売れば利益が出るようになっていくのか、そういった所を細かく計算していこうというものが直接原価計算になっていきます。まずはこの変動費と固定費に分けて色々な計算をしていくのが直接原価計算なんだな、そこをポイントとして押さえておいて下さい。

で、この直接原価計算の特徴の2つ目としては損益計算書になります。直接原価計算による損益計算書という事で、この直接原価計算と対比して全部原価計算っていうものがあります。この全部原価計算っていうのは、今まで見てきたものが、この全部原価計算と言われるものです。どういう事かと言うと、原価を固定費と変動費に分けない、これが全部原価計算。直接原価計算は原価を固定費と変動費に分ける、これが直接原価計算になります。分けないのが全部原価計算、分けるのが直接原価計算。固定費と変動費に分けるか分けないかで全部、直接という表現が取られています。具体的にどういったものか、損益計算書の内容を見ておきましょう。まず全部原価計算における損益計算書。特に何の変哲も無い損益計算書。売上高、売上原価、引いたものが売上総利益、売上総利益から販売費及び一般管理費を引いて営業利益を計算していく。何の変わりも無い損益計算書です。これを直接原価計算における損益計算書に作り変えたらこのような形になります。売上高、これはいいですね。で、ここから原価を変動と固定に分けてます。先ほどは売上高、売上原価、販売費、一般管理費。変動や固定っていう言葉は一切出てきません。けれども直接原価計算の場合は売上高から変動売上原価を引いて、変動製造マージン、利益を計算します。そしてそこから変動販売費を差し引いて、貢献利益1,200円の計算をします。そしてこの貢献利益から固定費を差し引いたものが最終営業利益となっていきます。よろしいでしょうか。ここが大きな違い。変動費と固定費に分けてあげるのか、分けないのかによって直接、全部と変わっていきます。

では例題を使って内容を見ていきましょう。

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