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簿記2級無料講座 剰余金の配当・処分

純資産のところで資本金、利益剰余金ってあったと思いますが、その利益剰余金の中身、覚えてるでしょうか。利益準備金、そして、その他利益剰余金。この辺りの具体的な処理をこれから見ていく事になっていきます。ではレジュメを使って中身を見ていきましょう。内容としては剰余金の配当、処分というものです。特に剰余金の中でも利益剰余金。純資産の中で、この利益剰余金っていうところに着目していきます。ではこの利益剰余金、一体何だったのか。それを図解で確認していきたいと思います。まずタイムテーブル。それぞれ3つのポイントがあります。これは1年目の決算。そしてここが2年目の決算。真ん中のポイントが何かというと株主総会になります。株主に対して会社の状況を報告、成績を報告する場という事になります。

ここから具体的に中身を確認していきますが、まず1年目の決算で何をしなければいけないのかというと、どれだけ儲けたのか、利益の計算が必要になってきます。例えば1年目、1,000,000円の利益が出ました。この利益というのはそっくりそのまま来年へ繰越されていきます。その時、科目としては、繰越利益剰余金、として1,000,000円。この後この繰越利益剰余金を株主総会で分けていきます。どういう事かというと、株主総会でこの儲けた1,000,000円分を配当しますよ、処分しますよというように報告をしていきます。これが例えば800,000円だとしましょう。じゃ残り200,000円は。これは繰越されていきます。翌年への儲けの繰越っていう事で200,000円。そしてここですね。2年目の決算が来れば、2年目の利益としてまた新たに計算がされてきます。2年目は順調に1,200,000円の利益が出ました。じゃこの利益は、前回の繰越された200,000円と合わせて1,400,000円を繰越利益剰余金として置いておくと。これが流れとなっていきます。

という事は先ほどの貸借対照表に戻りますが、これから見ていく内容、特に注目して欲しいのがどれか分かったでしょうか。これから見ていく内容として皆さんに注目して欲しいのがこの繰越利益剰余金になっていきます。儲けた利益を繰越していき、そして株主総会では配当をしたり、処分をしたりと。具体的にどのようになっていくのかというと、配当は社外へ出ていきます。儲けた利益の一部を株主に分配という事で社外に出ていきます。処分というのは別に捨てるわけではなく、繰越利益剰余金をこの利益剰余金と同じ利益剰余金の仲間に積立金や利益準備金に名称を変えてあげる、振替えてあげるっていうのが処分と言われるものです。この辺りも少し説明をしておきますが、ここですね。配当処分。これは少し詳しく説明をすると、こういう事です。

この繰越利益剰余金を大きく2つに分けます。1つ目が社内留保、つまり残しておくという事です。そしてもう1つは社外流出、会社外部に出ていくと。つまり会社外部に出ていくのは配当ですね、配当。社内に残しておくっていうのが処分って言われるものですが、これが利益準備金や任意積立金。儲けの一部を名前を変えてですね、名称を変えて残しておく。そうしないと株主が勝手にですね配当しろっていう風に要求してくるので、そうじゃなく会社に残しておく為に利益準備金、任意積立金にしておくんだよという事を明確にね言ってあげる事で「じゃ分かった」と承認が得られる事になっていきます。このようにして繰越利益剰余金っていうのは配当、処分という事がされていく。後はこれが同じように毎年毎年続いていく事になってきます。

では具体的な仕訳、こちらを例題を使って見ていきたいと思います。では例題1つ目。当期の決算において当期純利益が600,000円と算定されたという事で、決算になりましたら儲けの計算しますよと。それをですね、繰越利益剰余金に振替えるというのが必要になってきます。どういう事かというと、この損益勘定見て欲しいんですが、収益、費用をそれぞれ計算します。計算した結果、今年の儲けが600,000円でした。この600,000円、そのまま損益勘定に残しておくのかというとそうではなく、そっくりそのまま繰越利益剰余金勘定へ振替えていきます。繰越利益剰余金勘定では損益勘定から振替えられたという事で損益600,000。つまりここの内容っていうのは、この振替える仕訳を記帳しなさいという事です。なので借方、損益600,000、貸方、繰越利益剰余金600,000となります。これが最初の決算に行なわれる利益を繰越利益剰余金に振替えるというところになります。この図でいくとここですね。ここになります。

続いて見ていくのはここです。株主総会での配当や処分についてです。株主への配当、任意積立金への積立。これが処分、配当になっていきます。例題、株主総会で株主への配当金300,000円と確定した。これあくまでも確定しただけなのでまだ払ってはいません。この場合どうするのか、先ほど計上した、振替えられた繰越利益剰余金を実際に配当するという事なので減少させます。なので借方、繰越利益剰余金、金額が300,000。代金はまだ払っていませんので貸方は未払配当金300,000となります。続いて任意積立金への積立。これは繰越利益剰余金を任意積立金という勘定に振替えるという処理です。任意積立金というのは、目的の無い積立という事で何かあった時に使える財産として残しておこうというものです。仕訳としては繰越利益剰余金の減少なので借方、繰越利益剰余金60,000、貸方はそのまま任意積立金の増加60,000円となります。で、もう1つこの繰越利益剰余金、任意積立金以外にも振替えるものがあります。それが利益準備金になっていきます。

では続いて利益準備金への積立、こちらを確認しておきましょう。利益準備金への積立60,000円が確定した。先ほどの任意積立金と同じように考えてもらったら結構です。繰越利益剰余金の減少、利益準備金への増加という事で借方、繰越利益剰余金60,000、貸方、利益準備金60,000円となります。以上が具体的な仕訳。これだけだったら特に難しくは無いんですけれども、ここで重要になってくるのが実はこの金額なんですね。たまたま今回は問題上60,000円っていうのが与えられていましたが、自分で計算をしなければいけないと。では一体いくら積立てなければいけないのか。それについて少し説明をしておきます。会社法という法律ですね、これが定めているんですがこの資本準備金、利益準備金は、必ずある一定額は積立てておかなければいけませんっていう事で法律で規定されてるんですね。じゃあいくらこの準備金と言われるものを積立てておかなければいけないのかというと、それが資本金の4分の1という金額です。資本金の4分の1という金額になるまで利益準備金、資本準備金を積立てていきなさいよと。今回はこの利益準備金についてはずっと見ている訳ですが、じゃ利益準備金、限度額になるまではどれだけ入れてもいいのかっていうとそうではなく、ちゃんと決まり事があります。それが配当金×10分の1。利益準備金は、いくらでも積立てていいという訳ではなく、配当金の10分の1だけを積立てなさいと。ただ資本金の4分の1という枠組みの中での話ですが、この4分の1という金額に達するまで配当金の10分の1ずつ、少しずつ積立てていきなさいよということです。

ただこれだけを説明しても少し分かりにくいと思いますので、簡単に算式に表したものがあります。それを説明しておきます。下の余白にでも書いて欲しいんですが、利益準備金の積立額、2つに分けて計算をしていきます。まず1つ目、資本金×4分の1という数値から資本準備金、利益準備金を足した金額を引きます。資本金の4分の1の金額から資本準備金、利益準備金を足した金額を引く、これが1つ目。2つ目は配当金×10分の1。そして①と②比較して低い金額、①と②を比較して低い金額を利益準備金の積立額としなさいと。①番についてはつまりここを計算してる訳ですね。ここ。どれだけ積立てておかなければいけないのか。残りどれだけ積立てておけばいいのかっていうのが①番。②番は配当金の10分の1。で、いずれか小さい方を選択してもらったら答えになるよと。

では具体的に例題を使ってこの辺りの計算を見ておきましょう。繰越利益剰余金700,000円を以下のように処分する事が株主総会で決議された。株主への配当金は500,000、任意積立金への積立は60,000円、利益準備金の積立は、ここチェック入れて下さい。会社法に規定されている金額、これが先ほど言ったこの算式に当てはまる。なお、資本金1,000,000、資本準備金70,000、利益準備金は60,000円である。では利益準備金いくら積立てればいいのか。これを計算しておきますが、先ほどのこの算式、下に余白がありますのでここに計算式一緒に埋めていきましょう。資本金が1,000,000円、これの4分の1ですね。ここから資本準備金70,000円と利益準備金60,000円足した金額を引いて下さい。1,000,000円の4分の1は250,000円、そしてこの250,000円から70,000と60,000を足した130,000円を引いてあげる。つまり120,000円という事です。そして②番、配当金の10分の1、配当金は500,000円なので500,000円の10分の1,50,000円となります。では①番と②番比較をしたらどうでしょう。120,000円と50,000円、低いのは50,000円になります。という訳で利益準備金の積立額は50,000円。ここまで計算出来れば後は仕訳としては先ほど1個1個仕訳を見ていきましたが、それをまとめた仕訳になっていきます。借方、繰越利益剰余金、そして貸方、利益準備金への積立50,000円。配当金はまだ払っていませんので未払配当金500,000。さらに任意積立金への積立60,000円になります。合わせた610,000円が繰越利益剰余金の減少額になっていきます。このようにして、配当処分ってものが確定されて、仕訳として記帳されていきます。ポイントはこの仕訳が出来るかどうか。もう1つは利益準備金の積立額が自分で計算出来るかどうかというところがポイントとなりますのでもう1度仕訳と金額計算、確認をしてみて下さい。

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