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宅建士 模擬試験 権利関係 問7

正解・解説

問7 正解②

ア 正しい。 契約不適合責任(担保責任)を負わない旨の特約をすることができるが、このような特約をしたときであっても、売主が知りながら告げなかった事実については、その責任を免れることができない。
イ 誤り。 目的物の種類・品質に関して契約不適合があるときは、契約を解除することができる。契約を解除することができるのは、契約をした目的を達することができない場合に限らない。たとえば、相当の期間を定めて履行の追完を催告したにもかかわらず、その期間内に履行の追完がなかったような場合も、契約を解除することができる。
ウ 正しい。 買主は、契約不適合を知った時から1年以内にその旨を売主に通知しないと、その不適合を理由に売主の契約不適合責任を追及することができなくなる。
以上により、正しいものはアとウで、答えは②となる。

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